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『パシフィック・リム』 を見てきた。

今まで見てきた怪獣映画の中でも圧倒的なビジュアルと戦闘シーンは今作がピカイチ。
1954年版『ゴジラ』と『ガメラ2 レギオン襲来』の2本がマイ・ベスト怪獣映画なのですが、この2本と同じぐらいの衝撃と感動を与えてくれたのが『パシフィック・リム』。
これまでの怪獣映画と違うのは対巨大ヒーロー、対怪獣同士ではなく巨大ロボット対巨大怪獣の図式。
『ゴジラ対メガロ』『恐竜大戦争アイゼンボーグ』などで既にロボットVS怪獣は展開されてはいるものの、ハリウッド資本と最新VFXで怪獣とガチ肉弾戦を繰り広げる「イェーガー」の姿は圧巻。
ギレルモ・デル・トロ監督のオタクっぷりが随所で感じられて、イチイチ見せ方とかも往年の特撮&ロボットアニメファンを喜ばせるような画の撮り方をしてて、何度見てる最中に感動の涙を流した事かw

アバンでジプシー・デンジャーが発進する際に巨大ハンガーの扉が開いて、巨大なキャタピラ付き台車(ここ重要!)に乗せられたジプシー・デンジャーがゆっくりとハンガー内を移動するシーンを見ただけで号泣w
怪獣達のデザインもすべて人間が中に入れる事を前提とされて作られており、ほぼ全ての怪獣が足の裏を地面につけて移動する二足歩行。
ギレルモ監督のパーフェクトなリスペクトっぷりは尊敬を通り越して平伏すぐらいの素晴らしさ。
めざましテレビでダイバーシティの1/1ガンダムを目の当たりにして感動してはしゃぐギレルモ監督を見て、最高のオタクであり映画監督だなと痛感。
過去作品は恥ずかしながら見てないので全部見ます…
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あと、特筆すべきは吹き替え版キャスト陣の素晴らしさ。
今回はジャッキー・チェンの映画以来、海外映画を日本語吹き替え版で見た。
杉田智和、林原めぐみ、玄田哲章、池田秀一、浪川大輔、古谷徹、三ツ矢雄二、そうそうたる声優陣の参加はニュースにもなったぐらい。
特に主人公が杉田さんでヒロインが林原さんという組み合わせは、今後恐らくテレビアニメでは実現しないんじゃないかな?と思うぐらい個人的に凄い事だと思ってます。
杉田さんの「ロケットパーーンチ!」がカッコ良すぎてここでも泣いたw

とりあえずは、怪獣&ロボットアニメオタクを自負するなら見に行ったほうがいいっすよ!
この夏一番のオススメ!

テーマ : 特撮・SF・ファンタジー映画 - ジャンル : 映画

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ガメラ:映画「パシフィックリム」でガメラ(1/2) 2013/08/14

 前回ご紹介の「 (2/2) /08/13 」に続いて、 9日から公開中の、ギレルモ・デル・トロ監督のVFX 映画 『パシフィック・リム』、 http://wwws.warnerbros.co.jp/pacificrim/index.html 13日更新分の鑑賞